前跳び5回 ✖ 認め合い
前回の続編です♪
前回を読んでいない人は、まずこちらをお読みください♪
onigiripapa1031.hatenablog.com
さて、尊敬するツイッター仲間のだいすけさんにこんな質問を受けました。
17は、やはり16の次にあってこその17なんですか?
僕は、絶対に⑯の後だと思うんです。だって
1回も跳べない子を、心から「すごい!」と言えるでしょうか?
1年生でも、それは無理なんじゃないかな。1回も跳べない子にとって、⑰はあまりにも酷なんじゃないかな。
と、おにぎりパパは思います。だから指導者としては、責任をもって教えます!
「じゃあ、⑱の前でも同じように酷なんじゃない?5回跳べる子が1回跳べる子を心から「すごい!」と言えるかなぁ?」
という声が聞こえてきそうです。
それは言えます!というか、言える子に育てたい!
確かに1回跳べる子より、5回跳べる子の方がすごい。それはそうでしょう。でも、5回跳べる子が超すごいのであって、1回跳べる子もすごいのです!そして、たくさんの「すごい!」を集めることが、今後の人生を豊かにするんです!
にゃんこスターの縄跳びはすごいです。でも、超すごいとまでは思えません。
にゃんこスターの笑いも面白いですが、超すごいとも思えません。
でも、「縄跳び×笑い」がこれだけ流行っています。超すごいじゃないですか!
「すごい!」の掛け算が「超すごい!」を作ります!だから、「1回跳べるのは、すごいんです!」
子供たちには、こういう考え方をしてほしいと伝えています。
だから、⑰はやっぱり⑰であるべきです♪
(実態や年齢によっては、縄を結んだりほどいたりできるのが「すごい!」となります♪要は、経験則で、1年生の実態に合わせて考えると⑰です)
こう考えられれば、運動の苦手な子が救われます。縄跳びのプロを目指すわけではないので、人と比べる必要がなくなるからです。
スポーツを楽しむ視点は4つあります。
「する」
「見る」
「支える」
「知る」
いろいろな見方考え方があるんです。
「ボクシングをテーマに描く漫画家」
「Jリーグのスポンサー・熱狂的サポーター」
「スポーツリハビリの専門家」
「健康器具の開発者」
スポーツとの関わり方は、人それぞれです♪
もう一度聞きます。
「5回跳べる子が、1回跳べる子を心から「すごい!」と言えるのか?」
言えます!言える子に育てたい!
体育哲学を熱く語ってしまいました(笑)
良質な疑問をくださっただいすけさんに、感謝申し上げます。