次世代型職員会議を考えてみる~前編~
「必要ない」「つまらない」「意見言いづらい」「ねむい」
職員会議に不満を持っている方も多いのではないでしょうか。
そこで、おにぎり🍙が「次世代型職員会議」を考案してみました!
次世代型職員会議とは?
①当然、紙ではなくデータ
紙の冊子とかやめましょう。フォルダーにデータを入れておいて、それを開いて見てください。
中は「4月~15月」に分けられていて、年中閲覧可能にしておきます。
基本2か月前のフォルダに、提案されるデータが、日付入りの名前で入れられます。
例えば「15月4日の6送会のデータ」であれば13月の中に「1504 6送会」といった感じになります。
1504という日付を入れることで、行事の順に自動的に並びます。
初めから、昨年度のデータを入れておきます。
そしてここがポイントなのですが「昨年度と変えたところは赤」「他の先生にやって頂くことは青」で書くというルールで統一します!
こんな感じです。
こうしておくことで、どこを読めばいいか一目瞭然です(^^)
学年主任は主に青字をチェックして、TODOリストを作ります。
昨年度も学校にいた人は、赤字だけ読めば大概のことは分かります。
②行事が終わった直後に、来年度に向けた改善案を書いておく!
「もうすぐ行事だ!昨年のデータを読んで起案しなくちゃ!」
これでは時間がかかる上に、昨年度の反省を生かして改善することが難しいです。
行事が終わった直後に、来年度のために改善案を書き込んでおくのがベターです。
こんな感じです♪
こうしておけば、毎年改善されていきますし、自転車操業的な提案もなくなります。
③毎月1日までに起案し、毎月5日に15分、読み込む時間を確保する。
期限が毎回ばらばらでは「いつまでに起案するんだっけー?」となり、期限の確認だけで10分くらい消費するなんてことになりかねません。
起案の締め切りは毎月1日に揃えます。
そしてちゃんと「読み込む時間」を設けます。
この時間がないと「忙しくって読めなかったなー」という言い訳ができてしまい、行き当たりばったりの教師が増えてしまいます。毎月15分確保することで「読んでいないあなたが悪い」となり、責任の所在をはっきりさせることができます。
これで、書いてあることを読んで確認するだけの退屈な会議は、全て消滅します!
ここで新たな疑問が湧きます
「この方法だと、会議いらなくない?」
そうなんです。従来のレベルの会議なら、もはや会議なんて必要ないんですね!
では、もう「みんなで集まる必要はないのか?」
これについては後編に書きます(^^)