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「比べてみる」授業の展開例

先日の記事で、国語の教科書が「比べてみる」ことをめっちゃ大切にしていることが分かりました。

 

(読んでいない方は、こちらをどうぞ♪)

onigiripapa1031.hatenablog.com

 

 

今回は「比べてみる」授業を、どのように展開するかについて考えてみます。

 

「比べてみる」授業の展開例

 

「比べてみる」授業はシンプルです。

①課題「何と何を比べるかをはっきりと示す」

②活動「思考ツールを使って、比べる」

③まとめ「違いや共通点を見つけ、まとめる」

(④感想などをつけ加える)

 

同じワークシート、同じようなノートの書式で授業できるため、指示なしで、どんどん授業を進められます!

 

 

なぜ、同じワークシート、同じようなノート書式で授業できるのか。

それは「同じ思考方法なら、同じ思考ツールが使えるから」です。

 

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課題に、「〇〇と〇〇を比べて、違いをまとめよう」を書きます。

真ん中の枠(思考ツール)に、比べる2つの特徴をどんどんメモします。

まとめに、違いを書きます。

 

どんどんメモしたところで、交流をします。自分では気付けなかったことに気付くことができます。

まとめが書けたら、掲示します。毎回掲示することで必要感を高めます。

 

この授業展開なら、初任者だって安定した授業ができます!それが「考え方ベース」の最大の利点です!

 

「比べてみる授業」の理科への転用

 

6年理科に、このような学習内容があります。

 

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「空気を吸ったり吐いたりすることで、何を取り入れ、何を出しているだろうか」

「吸う空気と吐いた空気の違いを比べよう」

 

→二酸化炭素が増えるんでしょ。常識っしょ!

 

予想しよう

 

→予想も何も、だれでも知ってますよ。。。

 

石灰水で実験しよう。

 

→白くにごるんでしょ。

 

まとめ

 

→二酸化炭素を吐いているに決まってます。

 

 

丁寧にやったら、常識を確認する授業になりがちです。。。

 

さて、皆さんならどのように授業改善しますか?

 

「すごい発問思いつかん。ねらいを変えちゃおう。」とか「まぁいいや。とりあえず教科書通りで。」となりません?

 

 

 

考え方ベースなら、こんな風に授業できます。

 

スライド1つで導入を済ませます。

 

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石灰水渡して、保護メガネの使用を徹底して、「さあ、どうぞ」

 

「比べてみる」という思考に慣れている子は「吸う空気」と「吐いた空気」の比べ方が分かっているので、すぐに動き出すことができます。

 

→教科書見ながら、実験手順を確認しよう。

→先生、ビニル袋ください!  「どうぞ」

→教科書は袋だけど、私たちはビンでやります! 「どうぞ」

→比べるでは、それぞれの結果を対比させよう

→めとめで、違いをはっきりとさせよう

 

「二酸化炭素が増えることを正しく理解する」のが目的ではなく、「比較したレポートを書く」のが目的です。

 

「二酸化炭素が増えたから、人間は呼吸によって二酸化炭素を吐いている!」という結果よりも、「ちゃんと比べることができたか?」という過程を評価します。

 

「比べてみる授業」は汎用性と簡易性を兼ね揃えています。そして「情報編集能力(思考力)」を育成する学習効果も期待できます。そして何より安定して楽しい授業を提供することができます!

 

次回:「考え方ベース」は、「比べてみる」だけじゃないんだぜ!