サッカーのルール ✖ 授業の作り方(ディスクサッカー)
そもそもまず「ボール運動のルールって何を基準に考えたらいいの?」っていう人はこちらを読んでください♪
ボール運動の「ルール」の作り方 バスケットボールを例に - おにぎりパパの、授業の作り方
今回は中学年のサッカーを紹介します♪
こちらがおにぎりパパの提案する「ボール運動のルール作り五か条」です♪
①本来の楽しさを損なわずに、みんなが活躍できるルール
②点数がばかすか入るルール
③技能が低くても、安心して取り組めるルール
④協力しないと勝てないルール
⑤人数の差を埋められるルール
1つずつ考えていきましょう♪
①本来の楽しさを損なわずに、みんなが活躍できるルール
みんなが活躍するためには1チームの人数は少ない方がいいです。3人チームをおすすめします♪中学年ということを考えると初めは「攻守入り交じり」ではなく「時間が終わるまで攻撃しっぱなしの、攻守固定制」がいいでしょう♪
③技能が低くても、安心して取り組めるルール
サッカーの技能で難しいのは「トラップ」と「キープ」です。小学生にトラップとキープの上達を求めるのは、ほとんど不可能でしょう。
そこでぜひ使いたい教具が「ディスク」です♪
ディスクとは、ドッジビーを2つくっつけて、中に新聞を入れてビニルテープで固めたものです♪
ディスクは体育館をすべります。柔らかくて平ぺったいので、踏んづければ誰でもトラップできます。「踏んでいる間は無敵」ルールにすれば、落ち着いてキープすることができて安心です。蹴る度にセットプレイになるようなイメージです。
④協力しないと勝てないルール
ディスクサッカーにドリブルはありませんので、必然的に協力するしかなくなります。
②点数がばかすか入るルール
Y字ゴールがおすすめです。Y字ゴールは、協力しないと点を取ることはできません。逆に協力さえすれば、止めることはなかなか難しいです。守り側はYのでっぱりが邪魔で、うまく移動できないからです。
⑤人数の差を埋められるルール
「時間が終わるまで攻撃しっぱなしの、攻守固定制」は、ローテーションが簡単です。機械的なローテーションでも大丈夫だと思います。
まとめ
①本来の楽しさを損なわずに、みんなが活躍できるルール
②点数がばかすか入るルール
③技能が低くても、安心して取り組めるルール
④協力しないと勝てないルール
⑤人数の差を埋められるルール
は、サッカーにも応用可能でした。
ぜひ試してみてね♪