教育論 ✖ 西野亮廣さん革命のファンファーレ

学校は面白い。自分の身長が低いのか高いのか、自分は運動が得意なのか苦手なのか、自分は勉強が得意なのか苦手なのか、自分は集中力があるのかないのか・・・・・・いろんなことを教えてくれる。当然、国語、算数、理科、社会なんかも教えてくれる。ただ、「学校が教えてくれないものがある」ことを把握しておかないと、社会に出た時に大きくつまずいてしまう。

「学校が教えてくれないものあがる」考えてみれば当たり前の話ですが、教師として忘れてはいけない言葉だと思います。

例えば宿題を山ほど出す教師なんかは、この辺のことが分かっていないのかもしれません。平日何時間も宿題をしていて、いったいいつ「学校が教えてくれないこと」を学ぶのでしょう。

学校は万能ではありません。何でもできるなどと思わずに、「何をする機関なのか」をはっきりしていく必要があるのでしょうね。

全ての職業の中で、経済から一番遠い場所で活動しているのが、社会を経験せずに職に就いた「学校の先生」だ。受験に「お金」についての問題が出ないもんだから、教える必要がない。学校の先生に一番必要のないスキルが「お金」だ。

お金について無知な教師にはなりたくないですね。僕は株式投資が趣味なので、投資を通してお金について学んでいきたいと思っています。

西野さんの天才ぶりにただただ驚かされると同時に、目から鱗が1000枚くらい落ちる1冊です。未読の方はぜひ！